社会学

社会学分野

社会学教室は、急激に変動する現代社会において、社会変動の動向やそこで生起する様々な社会問題に対し、理論的かつ実証的にアプローチすることができ、なおかつそうした知識を問題の解決や改善のために実践的に活用することのできる研究・教育者を養成することを第一の目的にしている。実際、1955年に設置されて以来約半世紀に亘って、東京という大都市圏のみならず地方における大小の都市の社会変動と社会問題に対する実証的な調査研究を行ってきた歴史ももっている。また、本教室の都市社会学分野における位置は非常に大きく、研究者も多数輩出してきた。

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社会学分野のホームページ http://tmusociology.blog134.fc2.com/

  • 教授 丹野 清人 Prof. TANNO, Kiyoto
    在日外国人労働者を対象としたエスニシティ研究を主たる研究領域とし、現場に根ざした丹念な調査とフィードバックを行っている。
  • 教授 中川 薫 Prof. NAKAGAWA, Kaoru
    保健医療社会学、福祉社会学を主たる研究領域とし、地域における、介護、看取り、育児、災害といった問題に対し 実証研究を行っている。
  • 教授 左古 輝人 Prof. SAKO, Teruto
    社会科学史、理論社会学を専門とする。コンピューターを用いたテクスト分析などの手法を用いて、社会科学語彙の長期的な意味変化を読み解く。
  • 教授 山下 祐介 Prof. YAMASHITA, Yusuke
    都市社会学・村落社会学・地域社会学・環境社会学を専攻。東北地方をフィールドにして、災害や過疎、少子高齢化の問題を扱っている。
  • 教授 不破 麻紀子 Prof. FUWA, Makiko
    ジェンダーの比較社会学,家族社会学を主たる研究領域として,計量分析にもとづく実証研究を行っている。
  • 准教授 大井 慈郎 Associate Prof. OOI, Jiro
    都市社会学を専攻。労働人口の移動と都市化、地域づくりによる介護予防事業(高齢者サロンなど)、などの問題を扱っている。
  • 准教授 畑山 要介 Associate Prof. HATAYAMA, Yosuke
    社会学理論と消費社会論を主な領域とし、持続可能なライフスタイルや経済システムのあり方を めぐる実証研究をおこなっている。
  • 助教 跡部 千慧 Assistant Prof. ATOBE, Chisato
    社会学、ジェンダー研究を専門とする。戦後日本の労働と家族史を「主婦化」と異なる雇用慣行を築いてきた小学校教員を対象に、教職員組合の運動に着目しながら、研究している。